バチカン一色のローマより

ご存知のとおり、昨日4/19の17:50、新ローマ法王が決まりました。
午前中の時点では確定せず。10万人以上が心待ちにするサン・ピエ
トロ広場に「法王決定」の知らせを告げる「白い煙」があがったのは
18時近くでした。ベネディクト16世の誕生です。ドイツ人の枢機卿、
ヨセフ・ラッツィンガーが選ばれました。

私はこの知らせをフィレンツェから戻る車の中のラジオで聞いたの
ですが、ものすごい歓声で現場にいるアナウンサーの中継がよく
聞こえずといった状況でした。

前法王ヨハネ・パウロ2世の人気が高かっただけに、新法王に望む
カソリック教徒の声のほとんどは、「前のパパ(法王)のようであって
ほしい」というものでした。

昨日の夜のニュースの街頭インタビューでは、「今度はイタリア人の
パパであってほしかったけど…」、「黒人のパパを期待していた」など
の声も聞かれましたが、今後新法王がどのような方針を掲げ、この
微妙に難しい状況にある世界各国に影響を及ぼしていくのかが、
周囲の注目を集めています。

スペイン広場でニュースを聞きつけ、慌ててタクシーを飛ばして
サン・ピエトロ広場まで駆けつけたという若者がいたりなど、昨日の
夕方の広場周辺は異常な熱気に包まれていたようです。
普段の生活ではあまり感じることのない世界一小さな国「バチカン
市国」の影響力を目の当たりにする今日この頃です。

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