イタリアからW杯情報です

W杯のせいで日本の皆様は寝不足気味だと聞いております。

結局、日本は Fグループ最下位で終わってしまいましたね…。
初戦の対オーストラリア戦がまずかったですよね…。残念!

Fグループ上位2チームとイタリアのいる Eグループ上位2チームが
次の試合で対戦するとあって、Fグループの動きはイタリアでも常に
注目されていたものの、日本の話題はほとんど出ませんでした…。
次のW杯までに “手強い敵” としてイタリアでコメントされるような
チームに、ぜひ育ってほしいものです。

さて、ご存知のとおり、昨日はイタリアvs.チェコの試合も行われました。
平日16:00からという時間帯にもかかわらず国民はテレビに釘付け。
そして、イタリアはめでたくトップで Eグループを通過しました。
「さっさとブラジルと当たってもよかったけどね」などと、
トッティは強気の発言をしておりましたが、
「次の試合でブラジルと当たらなくてよかった〜」と、
イタリア国民一同、胸をなでおろしたのでした。

対ガーナ戦は勝利、対アメリカ戦は引き分けたものの、
苦しい試合を強いられているイタリアのチームコンディションは今ひとつ
というのがメディアの見解。
本来の「Brillantezza (輝き)」がないとの厳しい意見が出ています。
初戦以来、「経験豊かなインザーギを出せ」コールがスポーツ記者たちの
間で高まっていたなか、試合後半の30分間に登場し、見事に2ゴール目を
決めたインザーギにメディアは大満足。
2002年のW杯では影が薄かったマテラッツィに対しても、
最初のゴールを決め、試合の流れを変えたとあって、
その活躍ぶりが絶賛されていました。

試合後、トッティは「足がつって上手くシュートができなかった」とコメント。
でも、コンディションは徐々に戻ってきているようです。
筋肉痛に苦しむネスタの体調はけっこう深刻みたいです…。
そして、日本に多くのファンを持つデル・ピエロ。
昨日の試合にはデル・ピエロではなく、カモラネージが起用されたことで、
彼の出番は今後もあまり期待できないかも…という噂が飛び交っています。
プレイできる場を与えられず、デル・ピエロ自身もイライラしているよう。

6/26(月)の対オーストラリア戦のスタメンに注目したいところですね。

アッティコ・イタリア
村本幸枝

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