バレンタインデー

2月14日はバレンタインデー。
女性が男性にチョコレートを渡すことで
自分の想いを告白するというのが日本のバレンタインデーですが、
その発祥地であるイタリアでは、恋人同士の日、
つまり、恋人同士がその愛を確かめ合う日とされています。

男性が女性に花やプレゼントを贈り、
洒落た店でロマンティックな食事をする、というのが
イタリアでのバレンタインの一般的な過ごし方。
なかには、セクシーなランジェリーをプレゼントする男性もいます。
もちろん、その後はふたりで長い長い夜を楽しむわけです。

イギリスの男性もそうですが、イタリアの男性も
女性下着売り場で恋人のためにランジェリーを選ぶのに
さほど抵抗はないようで、女性の店員を捕まえて、
いろいろとアドバイスを受けたりしています。
日本の男性にはなかなか真似できないのではないでしょうか?

さて、バレンタインのイタリア語名はヴァレンティーノ。
この日が「愛を誓う日」になったのは、
彼が亡くなってから約200年経った5世紀後半と言われています。

ヴァレンティーノはキリスト教がまだ認められていなかった
2世紀後半から3世紀の古代ローマ時代に生きた人ですが、
当時の法律に違反し、キリスト教を信仰していた女性と
異教徒だったローマ兵士の結婚を手伝ったことに
由来していると言われています。
その後も布教活動を続けたヴァレンティーノは、
ローマ皇帝アウレリアヌスの命令によって、
273年に打ち首にされ、命を落しました。

現在もサルデーニャ州オツィエリの教会、
ヴァレンティーノが生まれたウンブリア州テルニの
サン・ヴァレンティーノ教会、
カラブリア州コセンツァ郊外の修道院に、
ヴァレンティーノの遺物が保存されています。

オツィエリでは毎年2/13から2/16の4日間バレンタイン祭りが行われ、
サン・ヴァレンティーノ教会には恋の成就を
祈願するカードが世界中から届くようです。
祈願がかない、恋が実った暁には
ふたりでサン・ヴァレンティーノ教会を訪れ、
感謝のろうそくを灯すのだとか。

アッティコ・ローマ
村本幸枝

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