ナポリに勝るものはなし!

雑誌の取材で一昨日はパレルモへ、
昨日はナポリへ行ってきました。
ゆっくり昼食を食べる時間はあったものの、
悲しいかな、いつもどおり日帰りの慌ただしい出張でした。

で、あらためて実感したのが凄まじいナポリの運転マナー。
加えて素晴らしい技術!
ローマの友人曰く「ナポリで運転できれば世界中のどこでも
通用する!」。まさしくその通りだと思います。

まず、一方通行はあってないようなもの。
なんてったって、タクシーが一通を逆走するんですから。
向こうから車が来たらどうするんだー?
しかも、両側にはびっちり車が駐車してあるし…。
と、昨日もヒヤヒヤしながら様子をうかがっていたら、
案の定、反対側から車が入って来て鉢合わせ。

でも、相手も怒るわけでもないし。
これがローマだったら罵声が飛んでます、絶対に。

とにかく「そんなの当たり前じゃん!」と言わんばかりの
涼しげな顔で、お互いふつ〜うにじょーすに、
車をじわじわと両側に寄せつつ、片方はバックし、片方は前進し、
最後はすんなり通って行くんです。
絶対に2台は通れない!と確信していたんですが…。
凄い! あっぱれ!

いっしょに取材に行ったイタリア人カメラマンがそこで、
「俺なんか、この間ナポリで渋滞に巻き込まれた市バスの
凄い裏技を見て開いた口が塞がらなかったよ」と苦笑。

その裏技って何だと思います?
これ、絶対にナポリでしかあり得ないと思います。

なんと、
片側の車輪を歩道に乗り上げて斜め走行で渋滞を
すり抜けていったそうです…(絶句)。しかも、客を乗せて。
「ダイハード」や「スピード」じゃあるまいし。

でも、カーチェイス好きな心臓のお強い方はナポリ式ドライブ、
けっこう楽しめるかと思います♪
私はジェットコースター気分で楽しめるタイプですから(笑)。

タクシーに乗った際のキーワードは、
「とにかく、私、急いでいるの。電車に遅れちゃうわ…」と、
女性ならちょっと困った顔で哀願すること。
そうするとナポリの血が騒ぐのか、凄腕を発揮してくれますよ。
でも、くれぐれも事故にはご注意を!

アッティコ・ローマ
村本幸枝

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