エジプト足とギリシャ足

日本でもありますよね〜。
聞いたことありませんか?
耳あかが湿っていると祖先は縄文人で、
耳あかがかさかさしていると祖先は弥生人という話し。

いったい何の根拠があるのか全くわかりませんので、
その辺のことはどうか突っ込まないで下さいね…(苦笑)。

イタリアにもあるんです。
というか、イタリアの友人に聞いたのが、
エジプト系の足とギリシャ系の足。

親指が一番長くて小指に向かってきれいな斜面を描いている
のがエジプト足。親指よりも次の指の方が長くて山形になって
いるのがギリシャ足。日本だと親より出世すると言いますね。
(ギリシャ足なのに私は親より出世してないけど…苦笑)

ちなみにエジプト足の人はどちらかと言うと穏やかで平和的、
ギリシャ足の人は性格が強いらしいです。
こちらも何の根拠があるのかはまったく不明。

エジプト足の方がパーフェクトなフォルマと言われている
現代に対して、古代ではギリシャ足の方が美しいとされて
いたとの説もあり。(誰が決めたんだ?)

でも、エジプトの彫刻を見ると本当にエジプト足をしていて、
ギリシャ彫刻をチェックするとちゃんとギリシャ足になって
いるんですよ。少なくとも私が目にした限りでは。

あっ、だから『エジプト足』と『ギリシャ足』っていう
名称になったんですね、きっと (笑)。

アッティコ・ローマ