今後のイタリアは?

4/7(金)、アッティコ主催のロザンナ・カッターネオ絵画展を終え、
私も作家のロザンナも4/9(日)、無事イタリアへ戻りました。
個展後、早々にイタリアへ戻ったのは、もちろん選挙のため。
外国人の私に選挙権はありませんが、今回の選挙は絶対に外せないと、
イタリア国民の多くが思っていたようです。
その証拠に今回の投票率は80%を超えるものでした。

私の友人のほとんどはベルルスコーニ率いる中道右派反対派。
ぎりぎりの勝利とは言え、中道左派が政権を獲得した今回の結果に
一応は胸をなでおろしたのでした。

今回の勝利の決め手となったのは、皮肉にもベルルスコーニ政権時代に
認められた移民を含む海外在住イタリア人に投票権を与えるという法律。
在外イタリア人の多くが右寄りと予想されていたにもかかわらず、
結果的に彼等が中道左派の勝利をもたらしたわけです。

私の友人でローマ市役所に勤務するフィアンマは、この在外投票者の
開票を担当。各国から届く投票用紙の中からフランス在住者の開票を
仕切ったようです。ローマ郊外のだだっぴろい施設に集められたのは
10,000名ほどの職員。彼女は10日の午前6:00から翌11日の
午前4:30まで開票会場に詰め、集計を取ったと言っていました。

富裕層と貧困層の二極化が加速的に進む中、中道左派率いるイタリアが
どう変貌していってくれるのか、外国人とは言え、イタリアに生活拠点を
置く私も見守らずにはいられません。
現在のイタリアは、それだけ苦しい時代を強いられています。
Speriamo bene!

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