イタリアの我が家に日本式のお風呂を…

数年間構想を暖めてきた『我が家に日本式バスルームを!』
計画 (バスタブとシャワーを別にする)。
円高、そして消費税が23%に上がる前にやってしまおうと
やっと重い腰を上げ、行動を起こしたのが悲劇の始まりでした。

そうそう、でも、このところ徹底的な調査と摘発で多くの
脱税が発覚。そのおかげ(?)で消費税増税は免れるかも…
とのニュースが流れていました。そうなるといいけど…。

さて、1週間で終わるはずだった我が家のバスルーム改装工事
はすでにひと月を経過。本日、トイレや洗面所の水回りの設置
で来るはずだった水道屋からは今朝『熱が出て~』の電話があり、
再びペンディング。

開きのドアからスライド式ドアにするため、かれこれひと月半
以上も前に発注していた大工さんは、雪かきで上った屋根から
滑り落ちて複雑骨折。積雪で救急車が来れないからヘリコプター
で病院へ運びこまれたまま未だに入院中。
しかもまだドアは完成していないらしい。

ちょっと多めに頼んでおいたからと言われ安心していた
タイルは実際に貼ってみたらまったく足りず…。
あらためて発注することになりそれを待つのに数日間。

しかもこの改装工事はメインバスルームに手をつける前の
小さなバスルームの方のリニューアル工事。
いわゆるウォーミングアップ的な工事のはずだったのに。
(メインのバスルームを日本式のお風呂にする工事は
これからの予定なのです)

相変わらず、家の中はバケツやら刷毛やら水道管やらと
ともにホコリの山が。誤って穴を開けられたベッドルーム
の壁は直してもらったものの未だにペンキ臭くて使えず、
リビングのソファベッドで寝る毎日。

uuu…いったいいつになったら終わるんだろう。

ちなみに現在、なんとかここまで完成しました。
(工事開始からひと月経過…)

改装工事はこうして始まった…

アッティコ・ローマ
村本幸枝